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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(9/19)「食レポ・まいぱり(初)!」の巻 

20160919 maipari (1)
M美と来間島で遊んだあと、ティータイムのスイーツを食べるため、下地の"まいぱり"へ行くことにした。
来間島には、"パニパニ"、"ヤッカヤッカ"、"あおぞらパーラー"、"楽園の果実"などといった超有名カフェが立ち並ぶが、今では行く気さえ起きない。

別にそれらのカフェが嫌いなわけではない。
来間島のカフェを取り巻く環境が嫌いになっただけだ。
次々にやって来る大型観光バス、引っきりなしに駐車場に出入りするレンタカー、車の騒音、排気ガス、人々の話声……。

数年前までの、のどかでゆったりした島時間は、今の来間島にはもはや存在しない。
あんな都会的な空気と雰囲気の中では、南国ムードなど皆無だ。
ガイドブックで店のメニューは紹介できても、その場所の空気感だけは自分で行かなければわからない。

20160919 maipari (2)
というわけで、あえて宮古島側に戻り、"まいぱり"に行ってみた。
予想通り、いや、予想以上に、"まいぱり"は閑散としていた。
だが、その静けさがいいのだ。

20160919 maipari (3)
かわいいメニューボードが置いてあった。
メニューはこんな感じだ。
いかにも南国らしい。

20160919 maipari (4)
俺とM美は、それぞれ違うアイスクリームを注文した。
味のほうは、普通に美味しかった。
そもそもアイスクリームに、ウマいもマズいもないだろう。
マズいアイスクリームなんて、聞いたことがない。

しかしこれで1080円というのはいかがなものか。
ちょっと高すぎるのではないだろうか。
普通の庶民の金銭感覚からすると、少なくともリピーターになろうとは思えない金額だ。

価格のほかに、もうひとつ気になる点があった。
それは店員の無愛想ぶりだ。
店員に笑顔は一切なく、終始、事務的な話し方と対応だった。

だが愛想がないのは、本人の責任ではない。
そういった人間を接客業に就かせている側に責任がある。
南国気分でアイスクリームを食べに行ったのに、とっても悲しい気持ちになった。

せっかくの楽しい1日だったが、とても残念な午後のひとときになってしまった――。
2016/09/19 Mon. 17:00 | trackback: -- | comment: -- | edit

yokohama#038 「未知」(2012/12/28)  

DSC08102.jpg
宮古島の膨大な量の写真(約200GB)を毎日少しずつ整理(不要写真の削除)している。
特に水中写真は非常事態だ。
海に行った日は平均400枚程度の画像がフォルダ内に散乱している。

撮影しているときは楽しくて仕方なかったが、今は拷問以外のなにものでもない。
どれも削除するのは惜しく思えてしまい取捨選択が難しい。
とはいえ、数々の写真をいまあらためてゆっくり見ていると、当時は気づかなかった新たな発見もあったりする。

DSC04752.jpg
その中でも特筆すべきものがこれだ。
この解像度ではわかりづらいかもしれないが、これは来間島を表す地図。
来間島カフェに置いてあったものだ。
南南東の部分を目を凝らしてよく見てほしい。

絶景ビュースポット』と記載されている。
地図と一緒に記載されていた解説文を見ると『来間島在住の人にもほとんど知られていない』ほどの秘密ポイントらしい。
あれだけ来間島に通い詰めた俺だが、こんなポイントがあったとは夢にも思わなかった。

宮古島にいればすぐにでも確かめに行けるのに、横浜では手も足も出ない。
ヘルメットの上から頭を掻いているような感じだ。
なんとももどかしい。

DSC09799.jpg
来間島の写真をいろいろ確認したが、ポイントへ繋がるようなハッキリとした『道』はないようだ。
おそらくケモノ道的なものが存在するのだろう。
次回、宮古島に行った際の第一発目の探検ミッションはこのポイントで決まりだ。


2012/12/28 Fri. 23:00 | trackback: -- | comment: 0edit