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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

―宮古島滞在34日目・最終日(後編)― 

2012/07/31 ―宮古島滞在34日目・最終日(後編)―

―つづき―

約一時間後に会うことができた。
そして「ワケあり」のを見せてもらう。
なるほど。確かにワケありだった。
四人乗りののはずが、どう見ても、いい意味ではない2シーター仕様になっている。
なんというネガティブな改造なんだ―。

実は、サヨちゃんつながりで一件保留してもらっていたレンタカーもあった。
しかし「ワケあり」の破格の値段の前に、俺はもはやガンジーのように無抵抗だった。
「契約します」力強く言い放った。

は明日から検に出すため、実際に乗れるのは4~5日後ということだった。
それまではチャリンコでの生活を強いられることになるだろう―。

こうしてほぼ一日かけ、大勢の人の協力を得て、どうにか八月の宮古島での足を確保することができた。
力を貸してくれた方々には、本当に心から感謝している。
どうもありがとうございました―。

そして、ずっと俺に付き合って行動を共にしてくれたサヨちゃん。
サヨちゃんがいてくれたおかげで、どれほど心強かったことか。
折れそうな心はギリギリで持ちこたえることができた。
サヨちゃん、本当にどうもありがとう。

また、遥か東京の地から、俺のために時間を割いて情報収集してくれたマコさん。
俺ひとりの力では絶対に見つけることが不可能だったであろうレンタカー会社を見つけてくれた。
マコさん、本当にどうもありがとう。

その後も、「見つかった?」と心配して電話をくれた人。
訪れたレンタカー会社の人も「車見つかりましたか?」と心配して連絡をくれた。
中古車販売業者の人も「車見つかったか?」とわざわざ電話してきてくれた。
みなさん、本当にどうもありがとうございました。

2012.07 (14)
「車見つかって良かったね」サヨちゃんが優しい言葉をかけてくれる。
まるで自分のことのように喜んでくれた。
それがまた嬉しかった。

DSC00868.jpg
すでに午後五時になろうとしていた。
俺とサヨちゃんは、急いで航空チケットのプレイガイドへと向かった。
完全にすっきりとした気持ちで、チケットの払い戻しをすることができた。
すべて終わった。これでいい―。

レンタカーも時間内に無事に返車し、すべてが滞りなく完了した。
長い一日だった―。

一日にかけた電話の本数としては、確実に新記録だ。
おそらくテレホンアポインターの人よりも電話をかけた。
優秀な飛び込みのセールスマンよりも激しく歩いた。

宮古島にまだいたい」という気持ちだけが、俺を衝き動かしていた。
その衝動は結果的に大勢の人を巻き込み、最良の結果をもたらしてくれた。

サヨちゃんは家に帰らなければならなかったので、午後六時過ぎに別れた。
もしレンタカーが手配できていなければ、俺は今ごろ飛行機の中だっただろう。

俺はとりあえず一旦宿に戻り一息ついた。
レンタカー探しの長い旅はようやく終わった。

2012.07 (16)
夜、宿の仲間と飲みに行くことになった。
気がつけば、今日は朝からほとんど何も食べていない。
車が見つかった安心感も手伝って、飲んで食べた。

2012.07 (17)
この夜、仲間たちと飲んだビールは最高にうまかった。


2012/07/31 Tue. 23:00 | trackback: -- | comment: 0edit