04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 06

HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

横浜#146 「美味しい料理」(2013/05/31) 

さまざまな思惑と緊張感のなか、勤務初日を終えた。
この3ヶ月間で4度目の新天地。
未経験の仕事で、いちばん下の立場で、人間関係ゼロの状態からのスタート。

今回の仕事、実は懸念事項があった。
職場に「クセのある人がいる」と事前に言われていたのだ。
またとんでもないファシストだったら最悪だと思っていた。

だが実際は―。
たしかにクセはあったが、仕事を遂行するうえにおいては何ら問題のない人だった。
仕事もきちんと教えてくれる。

よかった。ほっとした。
ほかの人たちもみな優しく、新参者の俺を温かく迎え入れてくれた。
新入りだからと「よそ者」扱いする者などいなかった。

どうやら昨日買った1ヵ月の定期券は、無駄にならずに済みそうだ。
紆余曲折があったこの数ヶ月間だったが、ここに着地できてよかった。
最初の職場を続けていたら、この場所にはたどりつけなかった。

それにしても、俺、強くなったなぁ…、と思う。
新しい仕事を始めるときは、それ相応の覚悟とパワーが要る。
精神的にかかるストレスも相当なものだろう。

だが俺はその苛酷な環境をこの3ヶ月間で4度繰り返した。
その甲斐あって、仲間は増え、各方面に信頼も得ることができた。
結果的に、俺にとってたいへんプラスになった。

中でも、宮古に移住しなかった場合、さまざまなパターンのビジョンが見えてきたことが大きい。

秋に宮古から戻り、冬の半年間を横浜で働いて、夏の半年間を宮古で過ごす。
あるいは、横浜で2ヶ月間働いて、宮古で2ヵ月間過ごす。
1ヵ月毎のパターンもありだ。

とにかく人間、やろうと思えばどうにでもなる―、ということが改めてわかった。
「なるようにしかならない」のではない。
プラスの意味で「どうにでもなる」のだ。

明日からは、いよいよ6月。
働けるだけ働いて、稼げるだけ稼ぐ。
そしてそれをすべて宮古で使いきる。

ゼロになったら、またイチから始めればいい。
何に使うか自分でもよくわからないまま、「誰もがそうしているから」という漠然とした理由で金を貯め続けるよりも、いま自分が好きなことのために金を使おうと思う。

美味しい料理は先に食べればいい。
最後に食べようと大事にとっておいたら、腐ってしまうかもしれない。
たとえ腐っていなかったとしても、料理を楽しむ味覚が衰えているかもしれない。

美味しい料理を食べる最高のタイミングは、腹が減っているときに食べることだ。


2013/05/31 Fri. 23:00 | trackback: -- | comment: 0edit