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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(11/13)東京カリエンテ!――。 

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東京カリエンテ!!

ついにこの日がやってきた。
俺が心から愛する、「オキナワ・ラティーナ」という独自の音楽スタイルを発信し続けるバンド、ディアマンテス。
ニューアルバム発売記念ツアーの初日、ライブ会場は東京・渋谷である。

PB134471 渋谷スクランブル交差点 - コピー
ここ渋谷は人がひしめきあう人口密集地帯。
毎年、夏に宮古島で行われる野外ライブの解放感はまったくない。
季節も冬を目前に控えて、空気の冷たさが頬をさす。

PB134475 本日のディアマンテスのライブ会場 - コピー
ライブ会場に到着。
気合いを入れすぎて、開場の1時間前に着いてしまった。
この空白の1時間を潰すのがどれほど大変だったかは想像にお任せしよう。

PB134480 パパイヤ鈴木 - コピー
ディアマンテスと親交の深いパパイヤ鈴木氏から花が届いていた。
そのパパイヤ鈴木氏、直伝のスペシャルダンスが披露されることになるとは、このときはまだ知る由もなかった。
そういえば、パパイヤ鈴木、アルベルト城間、なんとなく名前の響きが似ている。

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ライブに完全集中するため、不要なものはすべて置いてきた。
いつもの俺なら、その瞬間の感動を記録するため、何かしらのメディアに頼ってきたが、今回は違う。
写真や動画などなくても、その日の感動は俺の心の中、頭の中に永遠に残るだろう。

それでいい。
それだけあれば十分だ。

最高のライブだった。
幅広い年齢層のオーディエンスがいたが、誰もが自分なりにディアマンテスの音楽を楽しんでいた。
宮古島のときもそうだったのだが、感動しすぎて自然と泣けてきた。

ニーセータ(青年)よ 三線片手に弾き鳴らし
笑顔忘れず 共に この船で旅立とう

そうアルベルト城間が歌いあげる、ディアマンテスの代表曲、「片手に三線を」。
この曲を生で聴いたとき、体の奥底に眠っていた感情が呼び起こされて、それが涙という形で具現化する。
大合唱しながら、ボロボロと涙が溢れ出て止まらないのだ。

心を揺さぶられるような名曲というのは、こういう曲をいうのだろう。
この感動が忘れられなくて、またディアマンテスのライブを見たいと思うのかもしれない。

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ライブ終演後、仕事を1週間休んで、すべてのライブに行けば良かった――、と後悔した。
俺が宮古島で得たものはたくさんあるが、その中でもディアマンテスとの出会いというのは、本当に大きい。
もし宮古島に行かなければ、こんな素晴らしい音楽にも、きっと一生触れられないまま終わっていたに違いない。

ディアマンテスに出会えて、ディアマンテスの音楽に出会えて、本当に良かった。
これは永遠の心の財産だ。
俺がいつか死んだとき、「片手に三線を」を歌って見送ってほしい。

ディアマンテスは、俺にとって、生涯最高のバンドである。
2015/11/13 Fri. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit