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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(7/14)「たったひとつの願い!」の巻 

もっと単純な話だった――。

11ヵ月間めいっぱい働いて、夏の1ヵ月間おもいきり遊ぶ――。
そして1ヵ月間おもいきり遊んだ後は、また元の職場に戻り仕事に打ち込む――。
ただ、それだけのことだった。

宮古島出発の日が近づくにつれ、気分は高揚し、充実した日々が続くはずだった。
ところがどうだ。体重は大幅に激減、食欲は完全に消失、ノイローゼになるほど追い込まれている。
宮古島の細かな計画を練ることなど、到底不可能な精神状態になってしまっている。

今日になり、また新たな悩みの材料が増えた。
行けるかどうかもわからない宮古島だが、その状態のまま日程を後ろにずらす可能性が出てきたのだ。
そもそも行けないかもしれない上に、日程すらも変更せざるを得ない状況。

もう無理だ。
俺の頭ではこれ以上考えられない。
もう何が正しくて何が間違いなのか、完全に感覚が麻痺してしまった。

すでに購入済みの航空券の払い戻し手続き。
そして新たな航空券の空き状況確認、時間調整、購入手続き。
荷物を発送するタイミング、宿やレンタカーなど、すべての日程の変更……。

いますぐ宮古島に行けるなら、やりたいことはただひとつ。
誰もいない真っ白な砂浜で、何も考えず、ただぼーっと海と空を眺める――。
それだけでいい。

何も考えたくない。
誰とも話したくない。
自然の中に身を置いて、ただ潮風に吹かれていたい。

俺の精神力と体力はもう限界に近い。
いつ倒れてもおかしくない。

このまま二度と目が覚めなければいいのに――。
夜、眠りにつくとき、ふとそんなことさえ考えてしまう。

仕事を辞めるまで、あと5日――。
当初の宮古島出発日まで、あと6日――。
延期した場合の宮古島出発日まで、未定――。
2016/07/14 Thu. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit