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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(8/6)「海を渡る風の中に!」の巻 

今日はJさんショップのボートシュノーケリング・ツアーのお手伝いに行った。
ゲストはカップルさんの2名のみ。
つまりカップルさんの”貸し切り”というわけである。

Jさんツアーは少人数だからといって、もちろん決して手抜きなどしない(もともと少人数制でもある)。
いつだってその日、最良のポイントを選んでくれる。
今日は俺も初めて行くポイントばかりの極上ミヤコブルー3連発だった。

初めてエントリーするポイントは、どうしてあれほどまで心が躍るのだろう。
おそらくゲストさんたち同様に、俺も興奮していたに違いない。

船をその場所に停める際は、海底に付けられている”ブイ”という”輪っか”のようなものに、船のロープを繋ぎとめに行く。
いわゆる”ブイ取り”という作業で、それは俺が行うのだが、このとき船のへさき(先端)から、足を前後に広げて海面に向かって大きく飛び込む。
この瞬間が最高にたまらない。
ダイビングやシュノーケリングを多少なりとも経験したことがある者ならば、なんとなくイメージが湧くと思うが、まさにそのイメージそのままなのだ。

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朝は土砂降りだった雨もすっかり上がり、こんな突き抜けるような青空が広がった。
ゲストさん、Jさん、俺の4人は、まったりとミヤコブルーの海を堪能した。
ゲストさんとは、もちろん初めてお会いするのだが、今日のお二人はとても仲の良いカップルさんだった。
見ているこちらも幸せな気持ちになれるような、微笑ましい若いお二人だった。

内地でしている仕事とはまるで違うな――、とあらためて強く思った。
きっと一生忘れられない思い出になる一日に、自分も微力ながら参加できることに充実感を覚える。
ゲストは、”何かを買う”のではなく、”思い出という永遠の宝石”を手に入れるのだ。

それに比べて内地での仕事はどうだ。
顧客にペコペコ頭を下げて、頭の中は給料のことばかり。
誰に感動を与えるわけでもなく、誰にでもできる仕事をたまたま自分がやっているに過ぎない。
自分の代わりは、いくらだって次から次へと現れるのだ。
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ミヤコブルーの上をボートで疾走するときの、あの風、波しぶき、流れていく景色。
何度味わってもいいものだ。
雑念はすべて消え去り、ただその瞬間だけに身を委ねる。

俺はこの先どこへ向かおうとしているのだろう。
何を見つけようとしているのだろう。
海を渡る風の中にその答えがあるのかもしれない。
2016/08/06 Sat. 22:30 | trackback: -- | comment: -- | edit