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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(8/23)「必ず……!」の巻 

朝、ブログを更新してから少し眠った。
下痢による腹痛で2度ほど目が覚めた。
あいかわらず食欲はまったくない。

ベッドから起き上がる際、カラダを支えることが厳しくなっていることに気づいた。
このままでは本当に深刻な状況になる――、そんな恐怖心が俺を這いあがらせる原動力になった。
なんとか起き上がり、無理やりにでも何か食べることにした。

冷蔵庫に備蓄しているものを物色した。
調理済みの鶏肉を、電子レンジで加熱後、フライパンで炒めた。
無理やり口に押し込んでみた。

鶏肉の味付けが俺好みのためか、意外と食べれる。
ごはんも温めて食べた。
なんとか一人ぶんの最低限の食事はできた。

おそらく今の俺にできることは、カラダを休めることと、食べることだけだろう。
アタマの中で、自分なりに病状や明日のことを考えても意味のないこと。
自分のできること、それだけを精いっぱいやることに決めた。

薬もしっかり飲んだ。
ドリンクタイプのビタミン剤も摂取している。
不要な外出もしない。

人は、受け入れがたい現実に直面したとき、それをなかなか認めようとはしない。
だがいつかはそれを、現実として受け入れなければならないときがくる。
俺にとっては、それがまさに”今”だ。

シュノーケリングに明け暮れて過ごした宮古島の夏。
こんな天気のいい日に、部屋に閉じこもっているなんて、以前の俺では考えられない。
そんなことをしたら、俺のアイデンティティー自体が崩壊してしまう――、そう思っていた。

ずっと過去の良かった時代に縛られ続けていたのだ。
だが過去は過去。
今置かれている現状を素直に受け入れよう――、気持ちは徐々にそう変化してきた。

遅かれ早かれ、人は誰もがいつか、自分の思い通りにカラダが動かなくなる日が訪れる。
だが過去の栄光をいつまでも引きずって、今を嘆いていたら、”今”というかけがえのない瞬間までもが、”死んで”しまう。
だから、いま与えられている現実の中で、その中でできる楽しみを見つけていかなければならないと思うのだ。

窓の外には完璧な夏があり、車を数分走らせればエメラルドグリーンに輝くミヤコブルーの海がある。
カラダがどうなろうとも、三点セット(マスク、シュノーケル、フィン)を持って海に飛び込みたい。
だが今は、その衝動に耐える。耐えてみせる。

ブログを見て下さっている方なら、痛いほどわかってくれるに違いない。
今の俺の、歯がゆさ、悔しさ、情けなさ……。

だが未来は必ずあると信じている。
宮古島を愛する者を、この島が見捨てるはずがない。
そう信じている。

俺は必ず復活してみせる――。
2016/08/23 Tue. 12:00 | trackback: -- | comment: -- | edit