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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(9/10)「終わった宮古の夏!」の巻 

20160910 amehuri (1)
最後に太陽を見たのはいったいいつだったろうか。
記憶があいまいになるほど、毎日曇天と雨が続いている。
気温も30度を超える日はほぼなくなった。

20160910 amehuri (2)
5日ぶりに海へ行った。
最近は海への興味が薄れつつある。
海況が悪くなったこともあるし、彼女と過ごす時間を大切にするようになったこともある。

20160910 amehuri (4)
今日のシュノーケリングは一人ではない。相棒はマヨちゃんだ。
気温も低く、小雨も降っていたので、マヨちゃんはフルウェットスーツを着用。
俺は3ミリのタッパーとロングパンツを履いてエントリーした。

だが水温は想像以上に低かった。
ほぼ1週間、太陽が出ていないのが原因だろう。
いったい何度下がったのだろうか。

感覚的には1週間前に比べて、7~8度は下がったように思う。
つい先日まで30度前後あった水温だが、今日などは22度程度しかないようだった。
1日1度下がり続けたとして1週間で7度下がる計算になる。

20160910 amehuri (3)
いちおうアウトまで出てみたが、急速に体温を奪われたため、30分のシュノーケリングが限界だった。
あまりの寒さのため、水中世界を楽しむ余裕はほとんどなかった。
水中世界の楽しさよりも、寒さに対するストレスのほうが大きく、楽しめる要素はなかった。

この事実は、宮古島の夏が終わったことを意味していた。
最高の季節は終わった――。
太陽のない宮古島、水温の低さがストレスになる宮古島――。

宮古島の旅行パンフレットが、曇天や、寒さで震えているシュノーケラーの写真だったら行く者はいるだろうか。
魅力的なシーズンは完全に終わったのだ。
だから航空チケットやレンタカーも一気に安くなる。

また晴れる日がくれば、日射しはすぐ夏に戻るだろう。
だが水温の上昇は見込めない。
水着だけでストレスなくシュノーケリングを楽しむ――、そんな宮古島の夏は遠くへ消えそうだ。

今年は海を楽しめただろうか。
はっきりとは答えられない。
それが俺の今年の偽らざる感想だ。

どのエリアもサンゴの白化が深刻だ
漁業関係者は、その原因を”台風が来ないから”だと言っている。
だが俺の見解は違う。

もちろん台風が来ないというのも原因の一因であることは間違いない。
だが最大の原因は人間そのものだと思っている。
地球上の生物で、自然や生態系を破壊するのは、唯一、我々人間だけだ。

自然は人間が考えているほどヤワじゃない。
地球は、何万年、何億年かけて進化してきた究極の生態系のカプセルだ。
その年に台風が来ないくらいで、深刻なダメージを受けるほど自然は弱くない。

大型旅客船がひっきりなしに往来し、観光客がビーチに押し寄せて、サンゴがダメージを受けない方が奇跡だ――。
2016/09/10 Sat. 15:00 | trackback: -- | comment: -- | edit