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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(9/28)「アドベンチャー・ワールド!」の巻 

20160928 adventure (1)
チョココーンフレーク、牛乳、バナナ――。
俺にとっては完璧な朝食。
栄養満点で、しかもウマい。

20160928 adventure (2)
台風17号の余波でおそらく海には入れないだろう。
ということは探検&写真撮影になるに決まっている。
クーラーボックスに必要最低限のものを詰め込む。

20160928 adventure (3)
双眼鏡とスマホはマストだ。
これでどんな些細な情報も見逃しはしない。
狙った獲物は逃がさない。目標物は必ずロックオンだ。

20160928 adventure (10)
来間大橋から海況チェック。
台風の余波がどの程度のものかを把握する。
画像ではわかりづらいが、かなりの強風が吹いていた。

20160928 adventure (9)
そのまま南海岸を走る。
いつもは素通りしてしまうシギラビーチハウスあたりをくまなく調査。
新しい道はできていないか、ビーチへの降り口は変わっていないか、シャワーや水道の設置状況はどうなっているか。

普段あわただしいときには確認できないような細かいこと、いや、どうでもいいことを丹念に調べていく。
まったく俺ほどヒマなヤツはいないだろう。
自分でも可笑しくなってくる。

この日のシギラは、『遊泳禁止』の立て札があったが、それでも泳ぎに来る観光客何名かとすれ違った。
海に入りたい気持ちはわかるが、こんな日は探検にシフトしたほうがいい。
泳げなくても、宮古の海を楽しむことに変わりはないはずだ。

20160928 adventure (4)
シギラを後にした俺はインギャーへ向かった。
国道390号線からインギャーへ下る道、その両サイドの小道を徹底的に調べ上げた。
海に出ない道だということはわかっている。
ただ、”どこへ出るのか”、”どこへ繋がっているのか”ということが知りたいのだ。

やがてその成果が形になって現れる。

今まで一度も見たことがなかった”友利のあまガー”への看板を見つけたのだ。
この看板を見つけた時は、その場でちょっと小躍りした。
隠れビーチを発見したのと同じくらいの嬉しさがあった。

こんなトリッキーな行き方があったとは知らなかった。
逆に俺が普段行っている行き方のほうがトリッキーだったのかもしれない。
とにかくそれ以外にも、道の繋がりがだいぶわかったことも収穫だった。

20160928 adventure (6)
探検はそのあたりで切り上げ、”荒れる海”の撮影に挑む。
強風で海には入れないが、日射しは夏のそれだった。
結果的に、この日ずっと外にいたことで、肌がまた一段と黒くなった。

20160928 adventure (11)
荒れた海を撮影する――、といっても簡単なことではない。

上の写真のように、ただ単に”荒々しさ”を表現するだけなら、普通にデジカメを構えれば撮れるだろう。
そこに、テクニックやセンス、経験などは関係ない。
俺が撮りたいのは、”荒々しさ”と”美しさ”、その両方を宿す写真なのだ。

”その瞬間を切り取る”のではなく、”時間をコントロール”する必要がある。
肉眼では見えない”時間”という存在を露わにすることこそが、この日の俺の撮影意図だ。
何度も失敗を繰り返し、やがて1時間半以上かけて撮れた納得のいく1枚が下の写真だ。

20160928 adventure (5)
タイトル 『青と白のシンフォニー』(カッコつけました)

今回の宮古島は、マニュアル撮影のスキルが少しだけ身についてきたように思う。
マニュアル設定操作の意味がわかってくることにより、通常のオート撮影にもその知識が活かせるようになる。
俺が必要とするカメラやレンズもわかってきた。
今回の宮古島はカメラに関してかなり意義深い旅であった。

納得のいく1枚が撮影できたところで、探検の第2章といこう――。

20160928 adventure (7)
ケモノ道を抜けるとそこには――。

俺の隠れビーチ探しは、だいたいこの出だしから始まることになる。
ケモノ道を抜けるとそこには、垂直の崖にかかるハシゴと1本の縄のロープがあった。
このあとの件は動画でも紹介しているので、割愛させていただく。

とにかく今回の事件は、俺の”宮古島事件簿~危険史編・デッド・オア・アライブ~”のワースト3に入った。

第3位:ロープ1本宙づり事件(今回)
第2位:狩俣の離岸流事件
第1位:水中でタコと格闘し窒息死寸前事件

上記のいずれの事件も過去のブログで紹介しているはずなので、気になる方はぜひチェックしていただきたい。

20160928 adventure (8)
危うく崖から転落しそうになりつつも、俺は持ち前のバイタリティーと悪運の強さで無事に生還を果たした。
もう午後6時を過ぎ、辺りはかなり暗かったが崖を下って現れた光景がこれだ。
波が岩に叩きつけられる音が恐怖心を煽るが、崖からの転落を免れた俺にとっては幸せな時間だった。

生きているのが当たり前だと思えない日々が続くが、そこに得も言われぬ満足感を覚える。
自然と1対1で対峙するとき、カラダのすべてのDNAが研ぎ澄まされていく。
知的好奇心を満たすため、己の肉体を駆使し、俺は明日も宮古島を駆け巡るだろう。

宮古島を旅立つまで、あと10日――。
2016/09/28 Wed. 19:00 | trackback: -- | comment: 0edit

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