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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(1/21)「幻の大陸・八重干瀬(やびじ)!」の巻 

20170121 yabiji (1)
ふとしたきっかけで、ある一冊の本の存在を知り、さっそく購入した。
2001年に美峰出版から発売された「宮古島八重干瀬―海の上の花ばたけ (沖縄探検シリーズ)」という写真集だ。
そのタイトル通り、宮古島のサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」を中心に構成されている。

素晴らしい写真集なのだが、素朴な疑問がある。
自分で購入しておきながら言うのもなんだが、「八重干瀬」に限定したこの写真集、いったい誰が買うのだろうか。
「宮古島」というくくりだと微妙なためか、大体いつも「宮古島」は「石垣島」とひとまとめにされてしまうケースが多い。
そんな状況の中、果たして、この本で利益が出るのだろうか。

――そんなことをついつい考えてしまう。

20170121 yabiji (2)
逆にそんな利益追求を度外視してまで、この本の出版に踏み切ってくれた出版関係者に敬意を表したい。
よくぞ発売してくれた。
この写真集、宮古島フリークにはたまらない内容になっている(もしかして俺だけか?)。

八重干瀬と池間島との位置関係はもとより、いつも大神島方面に見えていた岩礁の正式名称も判明した。
「フデ岩」と呼ばれているらしい。大神島と比較しても、かなり大きいことがわかる。
実はこの「フデ岩」、グーグルマップやグーグルアースで探しても出てこない。
それだけに俺の中では「幻の島」だったのだが、本書の情報によりようやくその存在が白日のもとにさらされた。

20170121 yabiji (6)
掲載されている写真は、そのどれもが息を飲むほど美しい。
夏の八重干瀬なら、仕事で何度も行った。
しかし、いちばん潮の引く、春先の八重干瀬の姿は見たことがなかった。
これほどまでに美しかったのか。

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なかでも圧巻だったのが、このショット。
航空写真家の寺下昌信氏が上空3000mから撮影したという、八重干瀬の全景写真。
上空のコンディションは思うようにいかず、この1枚を撮影するのに4年の歳月がかかったらしい。

20170121 yabiji (5)
寺下氏の写真家魂に敬意を表したい――。
2017/01/21 Sat. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit