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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(2/26)「奇妙な体験」の巻 

ちょっと奇妙な体験をした。

出勤のため電車に乗った。
たまたま座ることができた。
ここまではよくある光景だ。

目的駅までは約1時間。
疲れていたので睡眠をとることにした。
寝過ごさないように携帯の目覚ましをセット。

これで安心して眠りにつける。
まぶたを軽く閉じて、すぐにもう一度目を開けた。
ちょうど車内アナウンスが聞こえてきた。

それを聞いたとき、最初は我が耳を疑った。
なぜなら、その車内アナウンスは俺の目的駅にいま到着することを告げていたからだ。
そして外の景色を見たとき、俺の全身に鳥肌が立った。
車窓から見えた光景は、確かに目的駅付近の街並みだった。

まさか――、ありえない……。

目を閉じたたった一瞬で、もう目的駅に着こうとしている。
まったく眠った記憶がない。
本当に一瞬まぶたを閉じただけだ。

寝ているうちに、気づいたらもう目的駅に着いていた――、そんなことなら何十回も経験している。
だが今回のは、まるで次元が違う。
寝た記憶もないし、まったく時間の経過を感じなかったのだ。

一瞬で目的地に着く――。
瞬間移動、テレポーテーション……。
あまりにも奇異な出来事。
まるで「ドラえもん」の「どこでもドア」だ。

もちろん人生で初めての経験。
これは俺の身に何か不吉なことが起きる前兆なのか。
それとも突然、不思議な力でも手に入れたのだろうか。

とにかく本当に奇妙な体験だった――。
2017/02/26 Sun. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit