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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(3/11)「消えゆく下地島17エンド」の巻 

20170311 17end (2)
衝撃的なほど完璧な青の世界。
何度見てもその美しさは不変。
宮古島周辺の離島も含めて、他の追随を許さないほどの圧倒的な美しさを誇る「下地島空港17エンド」。

しかしそんな「下地島」が、近い将来こんな姿に変わるようだ……。

20170311 17end (1)
悪夢としか言いようがない。
「観光リゾートゾーン」「スポーツコミュニティーゾーン」「国際都市活用ゾーン」……。
この完成予定図を見たとき、正直吐き気をもよおした。

あまりにも馬鹿げている。
世界にも類を見ないほどの美しさを誇る下地島空港周辺の海。
その海を壊してまで、こういった施設を作る必要がどこにあるというのか。

さらに旅客ターミナルを作り、国際線や国内線の定期便も就航させるという。
大規模なリゾート施設建設も推し進め、下地島全体を一大テーマパークのようにする算段か。
離島の産業を活性化させ、島の収益を増加させていくという考えらしい。

折に触れ書いているが、宮古島に観光客が来島するのは、大前提としてそこに美しい海があるからである。
交通の便がいいからでも、インフラが整備されているからでもない。
長い目で見れば、島を開発するということは、島への観光客を減少させることにほかならない。

目先の利益だけを考え、それに気づけない人たちの暴挙。
しかし島の人々が開発を望むのであれば致し方ない。
やはり住人の意見が最も尊重されるべきである。

もう着工が始まっているかもしれない。
空港周辺は交通規制が行われ、関係者以外立ち入り禁止になっている可能性もある。
つまり今年下地島に行っても、もう「17エンド」の絶景は見れないかもしれないのだ。

本当に悲しい。
美しい海があるからこそ下地島へ来るのに、その海を壊して何が活性化だ。
一度失われた自然は永遠に戻らない。

だが俺にはどうすることもできない。
そんな自分の無力さに、腹立たしさと、空しさと、憤りを感じる。
何もせず、ただ現実を嘆くだけ。

俺にできることはないだろうか。
今こそ、宮古島を愛する者たちが結束するときなのではないだろうか。
せめて俺が生きているうちは、ミヤコブルーの海を守りたい。

ブログを見てくださっている方々も、きっと俺と同じ気持ちに違いない。
みんな「美しい宮古島の海」を守りたいと思っているはずだ。
我々にできることは、まず「現実を知る」ということだろう。

実際に現時点で下地島空港周辺がどうなっているのかは、俺にはまったくわからない。
もしかしたら「沖縄タイム(すべてにおいてのんびりしているということ)」で、まったく工事は進んでいないのかもしれない。

リアルタイムで宮古島からSNSを発信している人は、スイーツ情報やシュノーケリング情報だけではなく、もっと宮古島の根幹に関わるような大切な情報も発信してほしいと思う。

みなさんも常にアンテナを張っておいてほしい。

美しい島。
唯一無二の島。
心奪われるミヤコブルーの海。

これからも一緒に見守っていきましょう――。

下地島空港 旅客ターミナル施設整備 2017年1月着工

下地島空港 定期便就航めざす
2017/03/11 Sat. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit