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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(3/16)「星新一」の巻 

ひどい頭痛だった。
午後からずっと続いた。
バファリンとロキソニンを服用して、ようやく落ち着いた。

数年ぶりに、星新一(1926-1997)の「処刑」を読んだ。
星新一とは「ショートショート」という分野を確立した人物である。
俺の人生や考え方に大きな影響を与えた人物でもある。

星新一の名作は数え切れないほどあるが、この「処刑」は群を抜いている。
読み進めるうちに、主人公と自分を重ね合わさずにはいられない。
何度読んでも、まったく色褪せることのない傑作だ。

時代を超越した作品たち。
細かい心理描写、人間のエゴ、皮肉とユーモア、そんな複合的な要素が短編小説の中にたっぷりと詰まっている。
単に面白いだけではなく、読み終えたあとに「考えさせられる」ことが多いのも特徴だ。

活字があまり得意ではない俺だが、星新一だけは例外である。
ほとんどが短編なので、すぐに読み切れるのもいい。
もしまだ未読の方がいたら、ぜひ一度、星新一の作品を読んでほしいと思う。

俺にとっての星新一は、宮古島と同じように唯一無二の存在なのである――。
2017/03/16 Thu. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit