06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(5/4)「決意表明」の巻 

20170504 (2)
何をする気力もなく、ただぼんやりとテレビを眺めていた。
やがて民放で、ある番組が始まった。
主人公はこちらのカイル・メイナード氏(31歳)。

20170504 (1)
彼には生まれながらに両手両足がなかった。
そんな彼の壮絶な人生と、無謀とも思える挑戦を追った番組だった。
いつのまにか俺は、この番組に釘付けになっていた。

20170504 (4)
彼はキリマンジャロ登頂を目指すのだが、そこには「ある目的」が秘められていた。
キリマンジャロ登頂は、健常者でも困難なことだという。
その無謀なチャレンジに彼は挑戦しようとしていた。

20170504 (3)
やがて幾多の試練を乗り越え、彼はキリマンジャロ登頂に成功する。
彼が障害を負っていることに対して「カッコ悪い」と思う人などいないだろう。
彼の人生は誰よりも輝いているし、最高にカッコイイと思う。

奇跡体験アンビリーバボー「両手両足を持たない男の挑戦」

自分が健康なときなら、彼の生き方も何気なく見過ごしてしまっていたかもしれない。
だが今の俺にとって彼の生き方は、魂の根底に訴えかけてくるような熱いメッセージがあった。
彼のチャレンジスピリッツが俺を未来へ動かした。

人の本当の価値とは「見かけ」ではなく「生き方」なんじゃないかと気づかされた。
今の俺はどうだ。
「見た目」ばかり気にして、毎日、溜息をついている。
悲劇の主人公を気取ろうとしているだけだ。

幸せなことに、俺には両手も両足もある。
目だってちゃんと見える。
人と違うところといえば、白目に血管が浮き出ているくらいだ。
何を悲観することがあるだろう。

人間に限界なんてない。
生きている限り可能性はあり続ける。
誰の頭上にだって太陽は平等に輝き続ける。

いま俺がこうして過ごしている時間は、人として生まれてきた最初で最後のたった1度きりの人生。
そんな貴重で尊い人生を、些細な見た目のコンプレックスで無駄にすることなどできるのか。
生きるチャンスは、138億年の宇宙の歴史の中で、この人生のこの瞬間しかないのだ。

「目」が普通の人と多少違うからといって、一体いつまでクヨクヨしているつもりなんだ。
たったそれだけのことで、この先の人生を殺してしまうのか。
悲観しても解決しない問題を死ぬまで悩み続けるより、いま「自分にできること」をやっていこうじゃないか。

心が折れることも、後悔することも、絶望にうちひしがれることもあるだろう。
過去の過ちに自分を責め続けるかもしれない。
だがそれでもいい。
希望を持って、前を向いて歩いていこう。

すぐには無理かもしれないが、俺は前向きに生きることを決意し、自分自身にそれを宣言する――。
2017/05/04 Thu. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit