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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(5/5)「揺らぐ決意」の巻 

前向きに生きることの難しさを知った。

仕事帰りにダイビングショップへ立ち寄った。
新しく購入する器材のことで相談に行ったのだ。
対応してくれたスタッフの方は親身に相談に乗ってくれた。

目に映る世界や、俺の内面の感覚は以前と何も変わっていない。
鏡で自分の顔を見ないかぎりは――。

スタッフの方はきっと「普通の客」として接してくれていた。
だが俺の悲観的な心が、相手の心を勝手に悪い方向へと歪める。
自分自身が作り出した「被害妄想」だと気づきながら。

器材なんてどれでもいいだろう――?
どうせ、そんな目なんだから――。

そんな「見えない声」に押し潰されそうになった。
きっとその声は、他ならぬ「自分自身の声」だったのだろう。

俺はほかの人と同じように振る舞ってはいけないんじゃないだろうか――。
もっと目立たないように、ネット通販などを利用するべきなんじゃないだろうか――。
そもそも、海を楽しむこと自体が罪なんじゃないだろうか――。

相手が言ったわけじゃない。
俺の心が勝手に妄想した言葉たち。
どうやら気持ちの歪みは心まで歪めてしまったようだ。

前向きになろう――、昨日そう決意したばかりなのに、もうこのザマだ――。
2017/05/05 Fri. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit