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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(5/18)「新たなる展望」の巻 

昨夜の夕食は、俺にとって特別なものになった。
俺が勤めている会社の社長に食事に誘われたのだ。
初めての、社長と二人だけの食事。

もともと今の会社に入ったのは、社長直々のお誘いによるものだった。
だが二人だけできちんと話をしたことは、まだ一度もなかった。
そんな時間が、昨夜ついに訪れたのだ。

約2時間ほどだったが、ゆっくりと話をすることができた。
今はまだ小さな会社だが、いずれは全国規模の展開にしていくということだった。
また今後、伸びてくるであろう新規事業にも積極的に参入していくらしい。

社長も沖縄が好きで、本島や石垣島での話を聞かせてくれた。
実は昨年から、石垣島での新規事業を立ち上げていたらしい。
今後は沖縄本島にも進出していくかもしれないとのことだった。

今まで無縁だと思われていた「沖縄」と「仕事」がリンクし始めたような気がして体が熱くなってきた。
俺はもちろん宮古島の話をした。
南の島の話で大いに盛り上がった。

宮古島で展開できる仕事に関しても社長と意見を交換した。
「会社としての事業」と「個人でできる仕事」に関して、意見を出し合った。

「観光ガイド」や「ツアーガイド」という月並みなものではなく、もっと俺ならではの「プレミアム感」のある「ツアー」をプロディースしてみてはどうか――。
社長が、そう俺に提案してくれた。

「シュノーケリングツアー」、「ウミガメツアー」、「サンゴ礁ツアー」、「アウトリーフツアー」、「秘境ツアー」、「冒険ツアー」、「洞窟ツアー」、「座礁船ツアー」、「断崖ツアー」、「雨の日ツアー」、「味めぐりツアー」、「バーベキューツアー」、「サンライズツアー」、「サンセットツアー」、「星空ツアー」、「ヤシガニ見学ツアー」、「ナイトシュノーケリングツアー」、「絶景ビュースポットでの写真撮影ツアー」、etc……。

そういった、魅力的な宮古島のあらゆるソースをワンパッケージにして、ゲストの1日をまるごと俺がプロディースするというものだ。
それぞれに特化したガイドならたくさんいるだろう。
だが、すべてを「オール・イン・ワン」でやっているガイドはほとんどいないように思う。

もちろん俺が朝からマンツーマンで同行するので、ゲストの希望や体調や気分、天候や海況に合わせて、臨機応変に計画を変更していくこともできる。
たとえば、星が見えない夜なら「星空ツアー」ではなく、「ヤシガニ見学ツアー」や「ナイトシュノーケリングツアー」に変更すればいい。
その時その時の状況で、ゲストの要望を聞きながら、最善のコースを考える。

「年齢もスキルも好みも考慮されない」万人向けの「形にはまったツアー」ではなく、そのゲストだけの、その日だけの「オンリーワン」のツアーを提供するのだ。
そのぶんツアー料金は多少高めの設定にさせて頂く。
だが「オンリーワン」のツアーで得られる満足感は、支払った金額以上のものになるだろう。

なんだか社長と話をしているうちに「目」のことなんて、すっかり忘れていた。
いや、むしろ、そのときの俺の目はキラキラと輝いていたに違いない。
とにかくアグレッシブな社長なので、その気概が俺にも乗り移ったようだった。

俺だけにしかできないツアー。
俺だからこそできるツアー。
なんだかワクワクしてきやがる。

20170518.jpg
「宮古島・あなただけのオンリーワンツアー」
Produce by HARU

なんだかテンションが上がってきた――。
2017/05/18 Thu. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit