05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 07

HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(5/23)「制御不能」の巻 

鏡を見て、また新たな衝撃と絶望と恐怖に見舞われた。
今まで特に問題のなかった右目内側に、新しく生成されたと思われる血管を見つけたのだ。
外側の血管だけでもギリギリの精神状態を保っているというのに、さらに内側にまで……。

受け入れ難い現実。逃れられない絶望の暗闇。
精神的失望感から気分が悪くなり、ひどいめまいをおぼえた。
思考は機能せず、カラダにも力が入らないような状態。

この先、俺の右目はどうなってしまうのだろう。
不安と恐怖に押し潰されそうになる。
いつもは気が紛れるはずの仕事も、今日はまったく手につかなかった。

朝から夜まで、ずっと1日中、目の事と今後の事ばかりを考えていた。
もうどうすればいいのか本当にわからない。
精神が崩壊してしまいそう。

電車がホームに入ってきたとき、最前列で目をつむる。
突然、頭のおかしいヤツが現れて、通り魔的に俺の背中を押してくれないだろうか――。
だがそんなことが起こるはずもなく、停車した電車に乗り込み、現実がまた進みだす。

何を希望に生きていけばいいのか。
すべての望みが根源から断ち切られたような喪失感。
この精神状態で普段通りの生活を続けられるほど俺は強くない。

絶望的な現実。
俺の中から消失してしまった生きていく気力。
どうしてこんなことになってしまったのかと悔やむ日々。

感情の起伏が激しすぎて、自分自身、心の制御ができなくなってきている――。
2017/05/23 Tue. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit