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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(5/26)「俺は俺で」の巻 

今日も相変わらず「目」のことばかり考えていた。
「目」のことだけではなく、そこから派生して過去のさまざまなことを振り返る。
これまでの人生いろいろなことがあった。

どれも風のように現れ、蜃気楼のように静かに消えていった。
楽しかったこと、つらかったこと、あらゆることがあった。
それらすべてのことが、俺の心とカラダを形成してきたともいえる。

こうなってしまって以来、健康的な目の人を見るたびにうらやましく思う。
そして醜くなってしまった自分の目、いや、今の結果を招いてしまった自分自身の愚かさを責め続ける。
この自虐的な作業を何回、何十回、何百回と1日の中で繰り返す。

だがこんな状況にもかかわらず、不思議に思うことがひとつだけある。
それは、誰かをうらやましいと思っても、決してその人の人生と入れ替わりたいとは思わないということだ。

どんな大富豪でも、どんな一流スポーツ選手でも、どんな天才作家でもかまわない――。
君が望む誰かの人生と、君の人生とを交換してあげよう――。

もし神様がそう言ってくれたとしても、きっと俺は断るに違いない。

俺は俺でいい――。

欠点ばかりで、何の取り柄もない俺だが、誰かの人生と入れ替わりたいとは思わない。
失敗ばかりで、後悔ばかりの人生だが、ここまでいつも一緒にやってきた自分。
辛いときも、悲しいときも、いつだって同じ時間と感情を共有してきた。

だから、たとえこの「目」が元通りにならないとしても、俺は俺のままでいい。
数多くの苦難を乗り越え、ここまで一緒に人生を歩いてきたのだから最後の日まで付き合ってくれ――。
俺の人生は「俺」じゃなきゃダメだんだ――。

そう。
俺は俺。
他の誰でもない。

「俺」がいたからこそ、ここまでやってこれた。
だから俺は「俺」を見捨てることはしない。
残された人生のページは多くはないが、これからも共に歩いていこう。

138億年の悠久のときの中で、やっと手に入れたたった一度の人生。
そして人の一生なんて一瞬の光。
後悔している暇なんてない。

泣いて過ごす一生。
笑って過ごす一生。
同じ時間しか残されていないのなら、笑って過ごそう。

生まれてきて良かった――。
素晴らしい最高の人生だった――。
もし生まれ変われるとしたら、また「自分」に生まれ変わりたい――。

人生最期の日に心からそう言えるように、明日からは無理にでも笑ってやる――。
2017/05/26 Fri. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit