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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(6/4)「憧れのブログ」の巻 

あれを書こうか――、これを書こうか――。
帰宅途中の車内で、今日のブログの内容をあれこれと考える。
書きたいことが山のようにありすぎて悩んでしまう。

やがて帰宅。
うがい手洗いをしたついでに、自分の顔を鏡で確認する。
もしかしたら、目の状態が少しは良くなっているのではないか――、そんな淡い期待を込めて。

だが何の根拠もない淡い期待は、いとも簡単に打ち砕かれる。
太い血管が蛇行して浮き出た酷い右目。
改善に向かうどころか、日に日に悪化しているようにも見える。

未だに現実が受け入れられず、鏡を見るたびに、ココロとカラダからすべての気力が奪われる。
ブログに書こうと思っていた出来事など、到底書く気になどなれない。
こんな目をした人間が、楽しい出来事など書いていいはずがない――、そう思ってしまう。

無残に変わり果てた右目。
そうなった原因を作りだした自分。
その自分を許せない自分。

この途方もなく続いていく負の連鎖が、俺のポジティブな思考をすべて喰い尽す。
毎日少しずつでも目が治っていくなら希望も持てる。
だが俺の目は2ヵ月前も、昨日も、今日もまったく変わらない。
それどころか、今まで確認できていなかった部位にまで新しい血管が現れ始めているような気さえする。

毎日が本当に辛い。
望みのない未来を生きていかなければならない拷問。
もっと心穏やかな日々を送りたい。

エピソードを読んだ誰もが、思わず「クスッ」と笑ってしまうような、そんなほのぼのとした楽しいブログが書けたらいいのに。
そんな日は来るのだろうか。
もう永遠に来ないような気がする。

「今日」という1日だけなら、自分をだませば乗り切れる。
だが「今日」という日は容赦なく毎日訪れる。
夢の中では悪夢にうなされ、目が覚めると現実に失望する。

心の休まる時間が少しでもほしい――。
2017/06/04 Sun. 23:00 | trackback: -- | comment: -- | edit