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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(6/15)「振り上げられた鎌」の巻 

部屋に一人でいたら、何をするかわからない精神状態だった。
自分でも怖くなり、思わず外に飛び出した。
どこか「生命の息吹」を感じられる場所に行きたかった。

20170615 aozora (2)
俺が小さい頃から知っている公園へ足を運んだ。
夏の日差しの中、色とりどりの花が咲いていた。
俺たちはみな、地球という「奇跡の星」に生きている。

20170615 aozora (1)
この木は、俺が幼稚園の頃からあった。
大地に根を張って、しっかりと生きている。
木に触れたらパワーをもらえるような気がした。

太陽、空、雲、風、緑、花、木々、草の香り――。

そんな自然の呼吸を肌で感じることで、俺に取り憑いていた死神は、ひとまず去ったらしい。

公園に来ていた人々。
みな人生を謳歌しているようだった。
まわりから見たら、俺はどう映っていたのだろう。

頭上高く、鎌(かま)を振り上げた死神がいたことなど、誰も知るまい――。
2017/06/15 Thu. 18:00 | trackback: -- | comment: -- | edit