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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(7/11)「夢だと思って」の巻 

宮古島に来てから、楽しく充実した日々が続いている。
その充実感を失いたくないので、できるかぎり「右目」を見ないように過ごしてきた。
「目」さえ見なければ、この充実感が消えてしまうことはない。

それでも最初の2日間くらいは、どうしても気になるので鏡を見てしまっていた。
そして人知れず、それなりに落ち込んだ。
やはり鏡は見ない方がいいと思った。

いま歯磨きをしているとき、ふと魔がさして鏡を見てしまった。
よせばいいのに、しっかりと確認するために、さらに顔を鏡に近づけた。

え……?
え……?!
なんとなく血管が細く(薄く)見えたのだ。

いろいろな角度や、目を細めたりしながら、何度も血管の太さと位置を確認した。
やはり確かに血管は細く(薄く)なっている。
そんなバカなことが……。

5軒の医者で、もう治ることはないと言われたこの「目」の血管。
だが確かにいま細くなっている――、ように見える。
果たしてそんなことがあるのだろうか。

どうせ、たまたま体調や血圧の関係で、一時的に細く(薄く)なっているだけだろう。
ぬか喜びはしたくない。
慎重に状況を判断したほうがいい。

起床直後は血圧が下がっているので、一時的に血管は細くなる可能性はある――、と医師に言われていた。
そして実際に、数回に一度の割合で、起床直後には血管は一時的に細く(薄く)見えていた。
だが起床直後以外で、これほど細く(薄く)なっているのを見たのは今が初めてだ。
その事実だけは間違いない。

だがもう「目」のことで振り回されたくはない。
特に宮古島にいる間だけは。
これは一夜の夢だったんだ――、そう思い、明日からも今まで同様、目をいたわりながら宮古島生活を送っていこうと思う――。
2017/07/11 Tue. 00:00 | trackback: -- | comment: -- | edit