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HARUのスローライフ日記

~死す時は宮古の海に抱かれて~

(7/18)「再会、そしてアタック開始」の巻 

20170718 takoshitadrop (16)
ついにケンケンと再会。
この日をどれだけ待ちわびたことか。
いよいよ始まる、この夏最高の冒険――。

20170718 takoshitadrop (13)
今日は俺の「お任せコース」ということなので、一発目はここを選んだ。
一見のどかな景色が広がっている平和な入江。
その入江の先に広がるアウトリーフ、通称「タコ下ドロップ」。

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外洋に出るために必ず通らなければならない「岩と岩の通り道」はご覧の通り。
沖からのウネリが入っていたため、今日の外洋はバシャバシャな感じだった。
両手でしっかりと岩をホールドして進まないと、外洋に出る前に全身が傷だらけになってしまう。





20170718 takoshitadrop (9)
ケンケンも今回の宮古のために、相当な準備をしてきていた。
無駄なものをすべて削ぎ落とし、本当に必要なものだけを身につける。
難攻不落の崖下にもアタックできるよう、ボルダリングで筋力アップもしてきたらしい。

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ケンケンがフロートを準備していた。
遠くからの目印にもなるし、ちょっとした休憩にも使える。
このフラッグは今年の夏の、俺たち「ハルケンコンビ」のシンボルになるだろう。。

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アウトへ向かって約5分。
巨大な岩の隙間から、いきなりとんでもないヤツが現れた。
体長約1.5メートルほどのネムリブカ、通称「ホワイトチップ」だ。

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俺とケンケンは水中で目を見合わせた。
海の王者の突然の登場に、お互いが興奮しているのがわかる。
俺のテンションもいきなりマックス。

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過去にも数回ホワイトチップを目撃したことはあるが、今回のヤツがいちばんデカい。
しかも今回が最もサメに接近できた。
水族館のガラス越しではなく、何の仕切りもない本当に目の前にいるリアルなサメ。

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アドレナリンが出まくった。
できるかぎり追いかけたが、まったく追いつけなかった。
やはり来年はロングフィンが必要かもしれない。



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その後もケンケンとサメの捜索をするが、見つけることはできなかった。
だが海底の岩がオーバーハングしている、その奥のほうに「サメの巣穴」のようなポイントは確認できた。
しかしライトがないと奥まで見えないので、今度はライト持参で再アタックするつもりだ。

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今年のケンケンは、確かに去年よりひとまわりも、ふたまわりもビルドアップしているようだ。
安心感、安定感がハンパない。
これから約1ヵ月間、俺たち二人に一体どんな冒険が待っているのだろう。

20170718 takoshitadrop (2)
プレミアム価格で買ったニューカメラの扱い方も、だいぶ慣れてきた。
まるで「第三者」が撮影したかのような写真が、自撮りで撮れるようになってきた。
このカメラを高値で買ったのも、ケンケンとの冒険でツーショットを撮るためだ。
まさに「この瞬間」を収めるためのカメラだったのだ。

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いつのまにか、ケンケンが魚を釣っていた。
「ブダイ」という魚だ。
いったいいつのまに……。

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するとケンケンが、フィンを「まな板」代わりにして、魚をさばきはじめたではないか。
ナイフを持っていたことさえ知らなかった。
ケンケンにかかると、フィンさえ「調理道具」に代わっちまう。
まさに21世紀のリアルサバイバー。

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さばいた魚を丸ごとかじりだすケンケン。
それがまた画(え)になる。
やはりこの男、ただ者ではない。

20170718 takoshitadrop (15)
さばいた魚の半身を俺にくれた。
(えー、このまま食べんのかよー)
最初はちょっと抵抗があったのだが、思い切って食べてみた。

するとどうだろう。
生臭さはまったくなく、むしろ甘みさえ感じる。
もちろん醤油などないので、海水に浸けて、その塩味で食べる。

結局、そのままでもかなり美味で、結局俺も全部食べてしまった。
まったく、こんな経験もケンケンがいるからこそできてしまう。
ケンケンは、俺の知らない世界を次々に教えてくれる。

まだ俺たちの夏は始まったばかり。
この先、どんなことが二人を待ちうけているのだろう。
やはり俺たちは最高でサイコなコンビだと思う。

おかえり、ケンケン!!
2017/07/18 Tue. 21:00 | trackback: -- | comment: -- | edit